お久しぶりです。うーちゃんです。
先日、GoToトラベルキャンペーンを使って京都に行ってきました。京都最高でした。
ところで、地域共通クーポンの偽造を疑われて使えないことがありました。
以前、電子の地域共通クーポンを持って、ウキウキでお買い物していたら、レジで「うちは紙クーポンだけ対応なんです。」と言われたこともありました。今回も問題が起きるとは・・・。
その経緯とGoToトラベル事務局に問い合わせた結果、偽造を疑われた場合の対応、今後の注意点を書きました。参考になれば嬉しいです。
【結論】地域共通クーポンの偽造を疑われた場合の対応策
先にGoToトラベル事務局に問い合わせた結果を書きます。
本物の地域共通クーポンを出したのにも関わらず、偽造等を疑われて対象店舗で使えなかった場合の対応策は以下の通りです。
- 地域共通クーポン対応の別店舗での使用を試す
- 使用期限内にGotoトラベル事務局に連絡する
使用期限を過ぎた地域共通クーポンへの措置は行われないため、偽造を疑われた場合はすぐ対応する必要があります。これは現段階での対応であり、今後変更の可能性があります。その際は公式HPで知らされます。
GoToキャンペーンを使った京都旅行
さて、ここから私自身の体験談を書くね。
GoToトラベルを使って京都行ってきた。
宿泊を伴う、または日帰りの国内旅行の代金総額の1/2相当額を国が支援する事業です。給付額の内、70%は旅行代金の割引に、30%は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。
Go To トラベル事業とは
バスや電車で観光地へのアクセスも良く、いろんなところに行けた。合計70km近く歩いていた。個人的には枯山水が好きだ。
あと、どこ行ってもトイレが綺麗だった。
余った地域共通クーポンと迫る帰りの新幹線
地域共通クーポンの話。
旅行最終日、使えると思っていたお店で地域共通クーポンが使えず、1000円分クーポン(紙)が余ってしまった。時間は帰りの新幹線の15分前。近くのコンビニでお菓子をカゴに入れまくり、レジで地域共通クーポンを出す。そこで問題発生。

申し訳ないのですが、この地域共通クーポンは使うことができません。

えっ!?
どうしてですか??
新幹線出発まであと10分。
地域共通クーポン(紙)が偽造を疑われた理由
これが実際の地域共通クーポンだ。

旅館からもらった本物の地域共通クーポンである。なぜ使えなかったのだろうか。

その理由は矢印部分である。
店員さんによると日付スタンプ「3」の部分がボールペンで書き足されているように見えるからである。
マジかよ。

日付に加筆されている場合は使用できません。
地域共通クーポンを発行した旅館の人が、日付スタンプをうまく押せずに少し書き足したのだろう。
「本物のクーポンです。」と交渉することも出来たが、新幹線に間に合わなかったら1000円どころの話でなくなってしまう。

ジャアイイデスー!(Airpay)
詳しく話をすることもなく、現金で支払った。新幹線にはギリ間に合った。本当に危なかった。
私の身に起こったこと
まとめるとさまざまな状況が重なってしまったがために地域共通クーポンが使えなかった。
- 地域共通クーポンを発行する旅館の人が丁寧な仕事をした
- 想定していたお店では使えず地域共通クーポンが余った
- 帰りの新幹線ギリギリにコンビニに入った
- コンビニの店員さんがめちゃくちゃ真面目な仕事をした
つまりだ。GoToトラベル事業者はみんな丁寧で真っ当な対応をしている。
もし、私が丁寧にコンビニの店員さんに説明したら、対応はまた違ったかもしれない。悪いのはギリギリで行動している私である。
GoToトラベル事務局に問い合わせた結果
だからといってここで諦めたらうーちゃんではない。この事象の報告とあわせてGoToトラベル事務局に問い合わせてみた。LINE問い合わせ窓口と電話問い合わせ窓口がある。(※内容は要約したもの)

LINE問い合わせ窓口の場合

こういうことがありました。

使用期限が過ぎた地域共通クーポンへの措置は出来ません。

そうですか…。
もし、期限が切れてなかったらどういう対応になるのですか?

他の対象店舗で利用してみて、それでも使えない場合はこの窓口に相談してください。
今回の事象について上責者に伝えます。

わかりました!
ありがとうございます。
電話問い合わせ窓口の場合

もしもし。こういうことがありました。

クーポン利用店舗の認識の違いから生まれてしまったケースですね。おそらく使用しても問題なかったと思います。

ただ申し訳ありませんが、使用期限が過ぎた地域共通クーポンへの措置は未定です。

未定ですか。

紙クーポンに限らず地域共通クーポンが使えなかったという報告があるので、今後別の決定がなされる可能性があります。

なるほど。

その決定は公式HPでお知らせしますので、ご確認ください。

わかりました!
ありがとうございます。
発行されたクーポンはもちろん偽造にあたらないが、疑われる余地があるというのが問題をややこしくする。
いづれにせよ現段階では使用期限の切れてしまった地域共通クーポンはどうしようもない。
- 地域共通クーポン対応の別店舗での使用を試す
- 使用期限内にGotoトラベル事務局に連絡する
LINE相談窓口と電話相談窓口とで温度感が若干違うものの、対応策は最初に書いた通りだ。当たり前と言ったら当たり前か。
個人的に気になるのは、偽造を疑われた地域共通クーポンの使用を別店舗で試していいという点だ。不正に偽造されたクーポンの抜け道になり得る。一応、その懸念は相談窓口に伝えた。
今後の注意点
今回の件で学んだことから、今後の注意点を書く。
地域共通クーポンは使用期限が短いので、早いうちに使ってしまうべきだ。なにか問題が起きたときに対応ができない。特に、帰りの新幹線の時間が迫っている時に使うのはおすすめしない。
今後の対応が変わった場合に備えて、問題の地域共通クーポンとコンビニの領収書は保管しておく。
少しの事にも先達はあらまほしきことなり
今回のケースは今後も発生する可能性がある。現在の社会状況、またクーポンのシステムを考えるとこればっかりはしょうがない。
少しでも事前に問題点を知っておけば困ることもなく、本来の目的である消費喚起事業に気持ちよく参加できるはずだ。
私のこのちょっとした体験が君の役に立ってくれると嬉しい。

「少しの事にも先達はあらまほしきことなり」
追記:電子クーポンと紙クーポンのどちらの対応店舗かの確認を
ほとんど人は偽造を疑われることないと思うので、こっちの方が大事だ。
冒頭にも書いたが、地域共通クーポン対応店舗には「電子クーポンのみ」や「紙クーポンのみ」の場合があるので、自分の使いたいクーポンが対応しているお店かを入る前に確認しよう。
店頭のGoToキャンペーンポスターを見るとわかる。
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